2011年1月の新燃岳噴火により
韓国岳も含めて入山規制でしたが
2012年7月15日からは
大浪池・韓国岳・高千穂峰の入山は可能になった
まだ その間の新燃岳周辺は入山規制です
2003年正月に 高千穂峰から韓国岳へ縦走した時に
新燃岳を通りましたが 火口の中を見ながら
火口の縁を歩いた記憶が残っている

左の案内板は 登山口から少し登った所の
登山届の箱の側に設置されていた

韓国岳〜大浪池
髭じじーの山便り!

宮崎&鹿児島県境
 2014年1月1日

昨年の暮れに 母の七七日の法事を済ませた
正月休みが 31日午後から 2日夜まで取れた  とにかく 何処かへ行こう・・
体力は無い 厳しい山へは登れない  そんな時に登る山 それは最低峰だ
九州でまだ登って無い最低峰は 長崎・鹿児島・宮崎県だ
長崎県の本土最低峰は登ったが 本当の最低峰は離島だ 鹿児島県も離島だ どちらも二日間の休みでは行けない
宮崎県は 日南市にある  ここなら行けそうだ  行先決定!

宮崎県最低峰は決まったが せっかく宮崎へ行く  もう一つぐらい登りたい
何処へ どこへ  法華院温泉は  阿蘇高岳は  霧島の韓国岳は
31日午後発  1日に??へ登り 宮崎へ 2日最低峰を登ってから帰る 日程から判断して韓国岳に決定!
30日夜にに 八代市と宮崎市のホテルをゲット
31日13時ごろ 母の写真を持ってカミサンと二人で出発
    21時前頃の 八代市のホテルへ
1月1日 朝食を食べてから出発  8時30分頃だったかなぁ?
      九州道えびのICから えびの高原へ
      下山予定の 大浪池登山口を確認して(カミサンに車を廻してもらう為)
      韓国岳登山口へ

髭じじーの山便り!
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急な階段 なだらかな階段  
何処まで続くのだろう・・

12:08 韓国岳避難小屋の所下りた
マウスをどうぞ 避難小屋です

大浪池分岐の道標まで下りて 道標が示す方向を
見ると 岩&雪ミックスの急な下りの斜面だ
視界も悪く この先のルートも見えない
慎重に ゆっくり 下りて行く・・・・

少し下りると 木材で作られた階段が出てきた
雪が付き 滑りそう・・・
滑らないように 一歩一歩丁寧に下りる

11:13〜18 韓国岳(1700m)山頂

寒い 風が強い 立ち上がると吹き飛ばされそうだ
視界は10m位か 全く展望は無い 直ぐ後の火口も見えない
風が強いので へたに近づけない

寒いので 直ぐに下山へ
すべいそうな岩は 下りの方がもっとヤバイ
一歩 一歩 慎重に・・・・

もう少し この上が山頂だろう
視界が悪いので これが無かったら山頂を通過
していたのでは

あの上が山頂か 数メートルだが滑りそうな岩だ
慎重に慎重に登る

八合目 左側は火山火口だろう
だが視界は 10数メートル位 なにも見えません

霧氷  いや モンスターだ!

雪が出てきたツルツルする  マウスを上へどうぞ
そんな事も有ろうと おもちゃのアイゼンを
持ってきていた こんなアイゼンもどきでも
歩く安定感はだいぶ違った

5合目を過ぎると 霧氷が綺麗になって来た
数パーティーの方達が下山して来てすれちがった
3パーティーが御家族 小さなお子さんが頑張っていた
皆さん用意周到 小さな靴にアイゼン  感心しました!

10:03 出発
風は冷たく 雨も降りそう・・・

天気予報は 晴れだったのに・・
韓国岳山頂は雲の中

大浪池の南側の最高地点辺りには 岩壁も

大浪池火口壁を進むと 大浪池が見えた

13:03 大浪池休憩舎がある 溶岩の広場へ
少し天気が良くなり 池面が綺麗だ
正面に韓国岳が見える筈だが 相変わらず雲の中だ

大浪池登山口への下りは 遊歩道だ
スニーカーの旅行者が 何人かが登られていた

13:30 大浪池登山口へ下山
カミサンが 車を廻してくれていた

韓国岳から大浪池へのルートは 初めて歩いた
こんなに階段が有るとは思っていなかった
知っていたら この気象条件だったら止めていただろう

温泉だ 温泉だ!!  新燃荘の新湯温泉に入りました
乳白色の いい湯でしたよ!!

今夜の宿は宮崎市内だ  寄り道して 宮崎県綾町の照葉樹林の中に架かる 照葉大吊橋を渡りに行こうと思っていたが 大浪池で時間が掛かり過ぎた
小林ICから宮崎ICへ  時間は早かったがホテルへ直行・・・
明日は 宮崎県最低峰 虚空蔵山へ・・・   

やっと やっと 韓国岳が雲の中から出て来ました

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