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R326号の 大分&宮崎県境のトンネルを
出ると直ぐに右折 黒内&下赤祝子川林道へ
林道は 長かった。。。
期待していた シカが車の前に
カメラを用意する迄 睨めっこ 
小鹿で可愛かった
帰りに シカを・・ するとは・・・

大分県最低峰「碇山」へ行った時の 別府の夜景を思い出し 別府湾SAで休息
今夜は 花火も打ち上げられていた(数発ですが)

髭じじーの山便り!
大崩山 (湧塚岩峰〜小積ダキ)

宮崎県延岡市
2012年4月29日

10:46  大崩山(1643、3m) 山頂
周りはササ 展望全く無しですが
りっぱな一等三角点が有りました

標高は? 
地形図では 1643、3m
山頂標識では 1644m
カシミールの「ウォッちず」では 
1643、3mと 1644mが両方記載されている
三角点では 1643、3m
三角点の側に 70cm位の高さの岩が有る
だから 山の高さは 1644m
そう解釈しましたが?(笑)
写真を撮影して 直ぐに引き返す

5:57〜6:02 大崩山荘 マウスを上へどうぞ
二人の方が食事中でした  近くにトイレ有り

R325号の県境のトンネルを通り大分県へ
直ぐの所に 「道の駅 宇目」が有った

お腹がグーグー レストランへ
メニューを見ると
猪の何とか 鹿肉のカットステーキ・・・
猪は何度か食べたが 鹿肉は食べた事が無い
どんな味か分からないが 注文する

モグモグ・・・
アッサリしている 脂身が少ない
やわらかい 臭みも無い 美味しいです
でも 牛肉の方が美味しいな(笑)

大崩山へ行って来ました

GWは 白山の別山チブリ尾根へ山スキーに行く予定でしたが 登山口の市ノ瀬への冬季通行止めが解除されない
出発3日前になって 行先変更を検討  (出発前日の27日に 通行止めは解除されたようです)
乗鞍=位ヶ原へのバスがまだだろうで却下 (あらら グレイシャーさんがバスで・・ 以前は5月3日からだったのに)
御嶽=ゴンドラが運行してない  歩こう・・ 辛くても貸切状態だ!  だが相当手前から車が通行止め ダメだぁー

山スキーは諦めて 山へ登ろう  何処へ? どこへ?・・  大崩山(おおくえやま)が思い浮かびました
大崩山は 何度か行こうと思っていた  
この前は07年10月南駒ケ岳へ行った時も検討したが 台風で登山道がズタズタ情報で断念した
出発前夜 最新情報調べて 最終的に行き先が決定したのは 出発当日になっていた (寝不足が心配だぁー)

28日15時過ぎ 三原出発
  山陽道〜東九州道〜苅田北九州IC〜R10〜大分道〜大分米良IC〜R10〜R326〜祝子川大崩山登山口
  R10線は渋滞も無くスムーズに走れました
  23時30分頃 やっと到着  やっぱり遠い  直ぐに車中泊 スヤスヤ。。。

29日 4時30分頃 到着した車の音で目覚める  次々に車が到着
  おむすびを食べながら 準備
  5:27 出発

大崩山登山口 (帰りに撮影)

5:27 出発  登山口には駐車場は無い
道路の広い所に駐車します

山荘の下の 帰りの坊主尾根ルート渡渉地点の確認
こちらから登るパーティーが渡渉中 大丈夫のようだ

6:20 湧塚尾根分岐

凄い・・ デカイ・・・ あれが小積ダキだろう

小積ダキ
巨大な岩塔 高さ285mあるようです

祝子川を渡る
以前は丸太橋だったようだが
今は ロープの手すり付きのグレーチングの橋
右に これから登る湧塚岩峰 中央に下りに登る小積ダキ
素晴らしいパノラマだ  でも登れるの 少々不安だぁ

沢沿いから 急登へ ハシゴ・ロープも・・・

沢沿いを登って行くと 思わず笑いが
これで支えられるの??・・・ マウスを上へどうぞ

袖ダキ分岐
ロープを頼りに攀じ登る

ワオー!!  凄ーい!! 思わず声が・・・・
7:43〜53 袖ダキ



続いて登って来られた方達が 皆さん
アー・・・   オー・・・  ワオー・・・
悲鳴の声が・・・・・  これぞ絶景!!!

湧塚岩峰

正面が下湧塚岩峰
ガイドブックに必ず載る絶景

坊主岩〜坊主尾根〜小積ダキ下部
マウスを上へどうぞ 坊主岩です

小積ダキ

あの方も パチリ  恐ァー・・・

うつ伏せに寝て 手を伸ばして パチリ
恐ァー・・・・

下湧塚岩峰

アケボノツツジ

下湧塚分岐 ここからハシゴの連続

8:37 下を見ずに(恐い)岩上を歩いて 下湧塚岩峰へ

下湧塚から見た 中湧塚岩峰

8:52〜9:02 中湧塚岩峰

完全な岩の上です 
下が見えないので恐くない (強がりです)

高度感タップリの岩の上を歩いたり
岩の横を迂回して 中湧塚へ

あっちの岩が高い
ロープで攀じ登っている方達も
その先は落差200m位の絶壁です
高所恐怖症ですから パスです

この後登る 上湧塚岩峰です

上湧塚の北側を巻いて 上湧塚基部へ
表面からでも登れるようだが(上の写真)
右側を巻いて クラックの中のロープを頼りに登る

ロープ&ハシゴ・・トラバースルートへ下りる

9:35〜43 上湧塚岩峰
正面が 先程登った中湧塚 山頂に誰か立ってますね
右が小積ダキ  左奥の山はカシミールで調べると桑原山かな?

9:48〜10:02 上湧塚基部
アケボノツツジが綺麗です
途中で 魔法のバナナは食べながら登ったが
お腹がグーグー・・・
おむすびを 座った食べる

そうしていると 上湧塚から下りて来られた方が
「こっちの方が みやしー・・・」
なになに 標準語では「やさしい」
「みやしい」は広島弁
「広島の方ですか?」と尋ねると
岩国の方達でした
帰ってネットをキョロキョロ
岩国山登物語の方達だったようです

傾山が見えます(中央奥の山です)
お昼寝登山になった傾山
リベンジしないと・・・(笑)

あれれ・・・  マウスを上へどうぞ
中湧塚右側ピークに立っている
見ているだけで恐ヮー 
髭じじーは 左の平らな所へ登りました

リンドウが丘分岐を通 10:20坊主尾根分岐通過
大崩山が見えてきた

登山道は お散歩道に

参 考 図

大崩山登山口〜湧塚分岐〜袖ダキ〜下・中・上湧塚岩峰〜大崩山へ登り
坊主尾根分岐〜小積ダキ〜象岩トラバース〜坊主尾根〜登山口へ下山しました

11:11 坊主尾根分岐まで戻る

お散歩登山道なので 上空を見てパチリ

11:16〜32 のんびり下っていると 左側に湧塚岩峰が見えた  上湧塚岩峰(左)&中湧塚岩峰(右)です
          登山道から藪を掻き分けてよく見える所へ 座り込んでイップク

上湧塚岩峰のズームです
山頂に登山者が見えます
右側端にも そこから中湧塚がよく見えます
中央下にも登山者が
そこから 左上のクラックの中を
ロープを頼りに登ります
左側の岩を登るより
みやしい(やさしい)です

マウスを上へどうぞ
中湧塚岩峰です
登山者が見えます

リンドウガ丘分岐から少し下っていると
アケボノツツジの向うに湧塚岩峰

湧塚岩峰展望台 下湧塚から中湧塚の スケールの大きさ 凄い高さが実感できます
マウスを上へどうぞ 岩上を歩く登山者です 先程歩いた所ですが 見ているだけだ恐ァー

12:01〜18 小積ダキの頭 1391m

高さ285mの岩峰の頭
広い所なので恐怖心は無い
でも 端には近づけない

小積ダキ頭から少し引き返す
この辺りはアケボノツツジが綺麗です
大崩山山頂が見えます

これから下る坊主尾根
青線の所が象岩のトラバース
マウスを上へどうぞ
ちょうど通過されていました

← 下を覗けば 恐ァー

上を見れば 小積ダキの大岸壁

12:30 象岩トラバース通過
ワイヤーロープが設置されていたので 余裕で通過かな
でも雨の時は 遠慮します

岩の上のハシゴ そしてロープ

坊主尾根は ハシゴ ロープ ハシゴ ロープ・・・
次から次へ・・・
設置された方達に感謝しながら下ります

ロープにぶら下がり ハシゴへ・・・

坊主岩の横を通過
近くで見ると 坊主では無くて ○○○に見えるかな

13:28 林道分岐へ

大崩山荘前の川が 水量が多くて渡渉出来ない時には ここから林道を歩いて帰らないといけない
今朝渡渉が出来る事を確認していたので 坊主尾根をそのまま進む

ここからは 岩はほとんど無くなり 急坂だが土の上を歩いて下れる

下小積谷の水場で イップク
冷たい水をゴックン 美味しい!

大崩山荘前の 祝子川渡渉地点へ
岩をジャンプ・・・して通過

対岸へ渡り 振り向くと 小積ダキが見える

小積ダキ 大崩のシンボルですね

14:38 無事下山

9時間11分 充実した山歩きでした
また登りたい山ですね
今度は 紅葉の頃に・・・

祝子川温泉 美人の湯
露天風呂からは 大崩山 小積ダキ・・が見えます
が 雲が出て来て隠れていました
チョットヌルヌル いい湯です
足をモミモミ お湯の中で整理体操
汗を流して帰りました

駐車中のナンバーを見ながら車へ
途中お会いした岩国の方の?山口ナンバー以外は
全て九州各県ナンバーだった
大崩山は日本百名山では無いからかな?
百名山なら 駐車はキョロキョロ・・・ ハシゴでは大渋滞
百名山で無くてよかった よかった(笑)

見納めの大崩山

雲の中になりました

帰途へ  R325〜R10〜大分道〜R10〜九州最初のパーキング道吉志Pげ仮眠
      バタンキューで寝て 夜中に起き 30日朝7時前に帰りました

2車中泊 1日 40時間の山旅でした   疲れたぁー・・・・・
翌日 筋肉痛  翌々日 筋肉痛・・・・ 後遺症も大変でした(笑) 

髭じじーの山便り!
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