髭じじーの山便り!

高知県最低峰の2座を登って来ました これで四国4県全ての県最低峰登頂です!(笑)

高知県の最低峰は 特定しづらい
各都道府県の最低峰を 全国4411面の1/25000地形図に目を通し 1996年11月に調べられた
国土地理院の関さんの情報では 高知県の最低峰は確定出来なかったようだ その後1/5,000国土基本図
及び1/2,500都市計画図による確認されて 「城山」は36、2m 「船岡山」は38、5mだったようだ
現在の地形図では 「城山」も「船岡山」も標高が40mだ
二つとも登れば 高知県最低峰に確実に登った事になる

カミサンに「高知県最低峰に行く?」 と聞くと 「高知の何処?」 「安芸市と南国市 室戸方面」
「それなら ごめん・なはり線に乗ってみたいなぁ」 じゃぁ 前夜から行こう
そこでひとつ思い出した事があった
1月17日に行った 徳島の日本一低い自然の山「弁天山」を登った数日後の事を
テレビで 徳島の海岸から見れる「ダルマ朝日」の事を放送していた
室戸岬からでも見えないかな?
調べてみると 室戸岬からは「ダルマ朝日」そして「ダルマ夕日」も見れる珍しい所のようだ
見れる季節は 3月中旬頃までのようなので可能性は極めて小さいが 車中泊は室戸岬に決定
このレポを書いている時に 「ダルマ朝日 1月17日」で検索すると
徳島から見られたダルマ朝日のブログがあった
あの日は 見えたんだー   残念・無念

13日19時過ぎに出発
    山陽道・瀬戸大橋・松山道・高知道を通り 南国ICから室戸岬へ
    24時少し前に到着  走行距離302km
    室戸岬灯台の灯りの帯が上空を回っている ☆も見える ダルマ朝日が見れるかも?(期待)
    先客2台 室戸岬近くの駐車場で車中泊
14日 5時過ぎに目覚める
    日の出の時間は 6時10分過ぎだ  ヘッドランプを灯し海岸へ行ってみる
    水平線上に雲が有るような・・・・
    6時前 少し明るくなる
    岐阜から来られていた車中泊の方に「ダルマ朝日が見えるかも?」とお誘いして海岸へ

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武市半平太の墓

武市半平太 旧宅
船岡山の地形図を見ていて見つけました
弥太郎生家に行ったので 半平太宅へも行かないと
現在民家として使われています

登山道   登る・登る・・

登山口

城山・船岡山(高知県最低峰)

高知県安芸市・南国市
  2010年3月14日

次は もう一つの最低峰 「船岡山」へ
船岡山は 南国市の 安芸市からR55号線を走り R32号線に交わる交差点の南側少し手前に有ります

岩崎家の家紋「三階菱」
これに 土佐藩の「三葉柏」を重ねて
三菱のマークを作ったようです

最後に写真を一枚
遅い昼食を食べた宇佐のお店は 
ジョン万次郎が アメリカに渡るきっかけになった
遭難した漁船の 網元の子孫の方のお店でした
と書かれた店内の看板を見て
なにか?・・・

10数年前ドライブした時に食べたお店だったと
レポを作成中に 思い出した
頭の回転が 超スローになったようだ(笑)

時計を見ると まだ12時30分過ぎ  帰るには早すぎる  ドライブでも・・  
浦戸大橋を渡り 竜馬さんはパスして(笑)通過  左に太平洋を見ながら須崎までドライブ
須崎中央ICから まだ未走行区間の須崎〜高知間を走り帰る
今回の走行距離は 717km  よく走りました

船岡山 高知県最低峰 登頂!
(標高40m 38、5mかも?)

これで 四国4県の県最低峰登頂達成!
膝の故障がきっかけで始め
バカバカしい事ですが
以外と達成感がありました

次は 中国地方5県制覇かな(笑)

船岡山

船岡山は ケイ石の採石場のようだ
写真の右側から 真中がくり抜かれている
採石場は 立ち入り禁止
登れそうな所は 麓をキョロキョロ・・
写真左端から登れそう

カミサン 藪を見て 「待ってます」 (笑)
髭じじー 「行って来ます」

外輪山へ 中は空っぽで 重機が置かれいる

竹ヤブを掻き分けて・・・

野良時計
明治20年 畠中源馬と言う方が 独学で仕組みを学びすべての部品を一人で作り上げた時計です
この写真を写した時刻は10時50分 時計は12時
残念ながら 今は動いてない
120余年動き続けた野良時計は 平成16年11月に止まった  時計を管理していた お孫さんが亡くなられ管理できる人が居なくなった為だそうです

安芸市中心地に有る
岩崎弥太郎の銅像

生家から 城山が見える
弥太郎が生活していた時も お城は無かったようだが

        岩崎弥太郎 生家
これには写って無いですが 多くの方が訪れていました

安芸市は 今年は観光ブーム  NHK大河ドラマ「竜馬伝」のもう一人の主人公「岩崎弥太郎」の出生地だ
城山から下山すると 観光バスが3台駐車していた 前を見ると「高松ハイキングクラブ」と書いてあった
まさか 城山登山が目的ではないだろう?・・・ 登山口には歴史民俗資料館 直ぐ近くには武家屋敷や野良時計が有る
2キロ位離れた所には 岩崎弥太郎の生家も有る
岩崎弥太郎生家から 野良時計へ移動していると ハイキングクラブの方達が弥太郎生家へ歩いて行かれていた
さすがハイキングクラブ 歩いて移動  私は車で移動(笑)

北へ縦走(笑)して下山

高知県最低峰 城山(標高40m 36、2mかも)登頂

城山  安芸城跡
安芸城は 鎌倉時代の延慶元年(1308年)に 
この地方の有力な豪族の安芸氏によって築かれた
その後 長宗我部氏 山内氏が治めたが 
城は江戸時代初期には取り壊されたようだ 
(看板に書いてありました)

約700年後 高知県最低峰だとして 
備後の国からわざわざ海を越えて登りに来る
馬鹿がいるとは 
安芸氏は想像も出来なかったでしょうね(笑)

ごめん・なはり線 始発駅 奈半利駅
やはり 間に合わなかった
10分前に出発していた
次は 約1時間後・・・
今回は諦める
多分赤字路線だろうから 
早く乗らないと廃線が心配だ

初期の目的 高知県最低峰へ
まず 安芸市の「城山」へ

室戸岬灯台の駐車場に帰ると
展望台への標識があった
行ってみると 桜が満開

次の目的 土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線乗車へ
事前に調べた時刻表を見ると
25分後に奈半利駅発だ
間に合いそうにないなぁー・・・

    室戸岬灯台
日本一の一等レンズ
光の届く距離は 約49kmだそうです

灯台の近くにある 24番札所 最御崎寺
今朝の岐阜の方は お遍路さんでした

次に灯台を見に山登り (もちろん車で 笑)

なかなか出てこない
水平線には厚い雲が
やっと出てきたお日様は まるかった

久し振りの室戸岬 ちょっとウロウロ散歩・・・・

中岡慎太郎

城山 (標高40m)

弥太郎が子供の頃 置いたという 
日本列島を形どった石組み
四国が大きかったです(笑)

船岡山 (標高40m)

室戸岬 突端

突端から振り向くと室戸岬灯台が見えます

室戸岬灯台

髭じじーの山便り!
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