久しぶりに四国の山へ登ってきました。
最近山らしい山を歩いてなかったので 前夜発で四国で最も厳しいと言われている 高知県の石立山に
登りたいと思っていたが 前夜出発できなく断念 それではと 「四国へドライブへ行く?」カミさんに言うと
「行ってもいいよ・・」  何処へ行こうかな?
「土小屋で5時間ぐらい待ってくれる?」と聞くと 「土小屋なら いいよ・・」
そんな事で 瓶ケ森林道ドライブへ(山登りは 付録です・・ 笑い)

5:30 三原発
しまなみ海道を通り 高速を利用していよ西条ICへ・・・ 
R194号線の長〜い・長ーい寒風山トンネル(長さ5432mですよ)を抜けて高知県へ。
グネグネの旧国道寒風山隧道南口へ登っていると 笹ヶ峰南斜面の笹原が見える。
6年前 山スキーで この真っ白の南斜面を滑ろうと(南斜面は断念して北斜面を滑りました)来た事を
思い出しながら 隧道南口へ。
ここは 寒風山&伊予富士の登山口 多くの登山者が準備中。
駐車中の車の中に 岡山ナンバーの見覚えのある車を発見。
ナンバーまで覚えていないので デジカメにメモ。
久しぶり(15年振りくらいかな?)の瓶ケ森林道へ・・・

髭じじーの山便り!
手箱山〜筒石山〜岩黒山
髭じじーの山便り!

貧乏人の 考えること  (高速道路ETCマーレージサービスについて)
前払割引制度から ETCマイレージに変更されてメリットも有るが デメリットも有るのでは
メリット   前金を払う必要がなくて 使っただけ払えばよい
デメリット  ポイントに有効期間が設定された(最大2年 3月獲得ポイントは1年1ケ月)
       本四高速(しまなみ・瀬戸大橋など)で獲得したポイントと 東・中・西日本高速で獲得した
       ポイントとは 別の集計になる。
上記のデメリットは 本四高速では大きな問題です。
50000円分の利用で 1000ポイント獲得でき 8000円分の還元額が利用できますが
本四高速だけで 50000円分利用するには 普通車で瀬戸大橋を7往復 しまなみ海道では6往復
それを 有効期間内に利用しないといけない。
最近の私は 年間1〜2回 四国へ行っている。(2001年には7回も四国の山へ登ったことも)
これでは 1000ポイントは獲得できない。 今年3月に無効前の200ポイントを還元した。
還元金額は 500円 だけ。   以前の前払い制度では こんな無駄なことは無かったのに。

今回の四国行きは 本四高速ではポイントは貰うまいと 西日本高速で獲得していたポイントを直前に還元して
還元金でしまなみ海道を走った。(西日本高速で獲得したポイントの還元金でも 本四高速を利用できます)
還元金での走行分には ポイントは付かないのです。
ここで注意 マイレージサービスの契約時に自動還元にする として契約していますと1000ポイント獲得時に
自動的に還元されます。 今回のように還元時期を選ぶには 登録情報変更でポイント自動還元サービスを
「希望しない」に変更する必要があります。

また年度末によく実施される ポイント2倍セールの時は 還元金ではポイントが付かないので ポイントが自動
還元されそうでしたら「希望しないに」に変更して 2倍セールが終った後手動で還元を受けたほうがよいですよ
私は 昨年の暮れに気付いて 昨年暮れの2倍ポイントはちゃっかり貰いました。

浅はかな考えですが   参考になれば・・・
もっと有効な方法をお持ちの方は 教えてください。
もちろん 通勤割引と深夜割引は 最大限利用しています。
おかげで 遠征した時は 深夜12時前に現地に着いても 高速から出れません(笑)

高知県&愛媛県境
2007年9月23日

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木の香温泉で汗を流して しまなみ海道を通って帰りました。
付録の山(笑)では 展望がイマイチでしたが 目的のドライブでは 瓶ケ森林道の素晴らしいパノラマが!
迫力満点の大瀧を見れたのは 大きなオマケでした。

寒風山隧道南口に駐車中の デジカメでメモした車は 思ったとおり たくやさんの車でした
寒風山から子持権現山まで縦走されて MTBで帰られたようです。
今年の冬 大山の野田ケ山でも 車に遭遇  でも なかなか会えませんね(笑) 
修行僧さん 昨年のレポ 大変参考になりました。

朝は青空でしたが だんだん雲が・・ ほとんど展望は望めませんでしたが 予想以上に静かな山でした。
ウラジロモミとササの林が 大変綺麗でした!

14:15〜28 岩倉山山頂
残念ながら 山頂からは石鎚山は見えませんでした。
面河方向から 車の音が・・・ 少しガスが晴れて石鎚スカイラインを走る車が見えました。
丸滝小屋を見ると数人の人影が 筒上山で会った若者達が下山されて来たようだ。 
時間から判断して おば様達を筒上山から笹払いをしながらエスコートして下りてきたのでは?・・
清々しい思い出の山として 記憶に残りそうです!
帰ってから 心優しき若者達は?と HPを探していると 何度か拝見したことのある 「そら人」さん達でした!

来島海峡大橋

木の香温泉

大瀧(おおたび)

土小屋に無事に帰り帰途へ・・・

瓶ケ森林道を帰ってもおもしろくない
よさこい峠から本川村長沢へ下りることにする
紅葉の頃は 綺麗だろうなと・・
でも 車が多くてすれ違いは大変かな?
途中 手箱山登山口の標識も

気持ちよく窓を開けて走っていると 
右側から轟音が・・
助手席のカミさんが 「オォー・・!」
右を見ると 迫力満点の滝だ!
まったく知らなかったので
感激・感激でした

レイジンソウ

タニソバみたい??

         めぐり会った花々  
何時ものように 名前はカンニングしましたが??

石鎚スカイライン

14:59 土小屋へ下山

振り向くと 手箱山の稜線が見えます

丸滝小屋から岩黒山へ

登山道は少し笹が被り気味ですが 気持ちよい所です!
予想時間以上かかり 2:30迄に帰れそうにない。
携帯が通じたので カミさんに 3:00頃帰れそうと連絡

筒上山 もう一つのピーク

12:45〜?  筒上山山頂
山頂には 二人の登山者が
若者達の同行者のようだ

ここからは 県境の尾根を下山する。
「四国の山」の本では 悪路
地形図には道の記載は無い
昨年秋に歩かれた 修行僧さんのレポを見ると
このルートを歩かれていた。
参考にさせてもらう。

筒上山への登山道には 最初にクサリ場があります。 
そこへ行くと苦戦中の今朝登山口で追い抜いた二人連れのおば様達を 先ほどの若い人たちが手助け中。
健脚の若者達が 心優しき若者に変身中でした! 拍手・拍手・・・

クサリ場が・・・・

鳥居をくぐって 筒上山へ

11:44〜12:00  手箱山山頂
単独の登山者一人とすれ違っただけで山頂へ。 誰も居ない山頂は残念ながら周りはガス 展望は全くダメ
早朝出発で お腹がグーグー・・  コンビニ弁当を食べて下山へ
少し帰ると 前方から 二人の若い方が走って登ってこられる 元気!
手箱越に帰るまでに 追い抜かれるのではと思いつつ歩いていると 予想通り最後の下りで後から足音が・・
12:25 手箱越に戻る
ここまで 予想以上に時間が掛かり のんびりしておれない  直ぐに筒上山へ・・・ 

手箱山山頂 1806.2m

笹の稜線へ

目を右に振ると 岩黒山が・・

少し登り振り向くと 筒上山に雲が・・・
よく見ると白装束の修行者が下山しているのが見える
この姿を見て 大峰の山上ケ岳を思い出した

11:00〜15 手箱越  (トイレが有りますよ)

事前に調べたガイドブック(四国の山 山と渓谷社)では 手箱越までのコースタイムは80分
ここまで85分掛かっている・・  それなりに歩いたつもりだが この本の筆者は健脚だ
筒上山は 後にして 手箱山へ歩を進める・・・

手箱山への登山道

岸壁に囲まれた筒上山

お城??  まるで城壁です

城壁の上には大峰宗覚信寺が
修行の道場みたいです

登山道の横の苔が
綺麗でしたよ

筒上山からの帰りは 県境尾根ルートから
下山しようと思っていたので
分岐はないかな? と 歩いていたら
分岐が2ケ所 二つ目の方に下りてきそうと確認

       雲間から石鎚山が・・・
石鎚山を眺めていると 目の前の葉っぱの中が
動いたような・・大嫌いな長いものでした(冷や汗)
見たい方は マウスを上の写真へどうぞ・・

10:05〜10 丸滝小屋

見事な ウラジロモミの美林でした

登山口から直ぐの所で 
二人連れの女性の方を追い抜く

岩倉山は帰りに登る事にして 
分岐ではトラバース道を行く

岩黒山などの登山口

土小屋

9:00頃 土小屋へ到着
三原から石鎚山へ登るには ロープウェィーで登り成就社からの登山が一般的。
初めて土小屋へ訪れたのは20年位前だった。 友達の家族と石鎚スカイラインからドライブ登山。

その時の思い出が一つ
スカイラインの途中 天狗岳が正面に見える広場で パン焼き器で食パンを焼いて食べている所に
南海放送のテレビクルーが到着。 「美味しそうですね・・」と話しかけられ いろいろ話していると
「ここから生中継する・・・」との事
「子供達に テレビに出ない・・・」と言われ 子供達は出たかったようだ 生放送は3時間?後・・
待っておれないので テレビ中継生出演は幻になったしだいです。
9:35 土小屋出発   2時頃 遅くても2時30分には帰ってくると言い残して・・・

雲の上に頭を出した 石鎚山  & 子持権現山(右)

雲の上の林道 瓶ケ森林道
以前は林道らしく ガタガタ道だったような・・

何時か滑りたい 笹ヶ峰南斜面

登山道

丸滝小屋から少し行くと 筒上山が現れます

こんな道が しばらく続きます

ブナも   雰囲気の良い所です

クサリ場を登ると 気持ちよい笹原
天気が良ければなぁー・・・

筒上山 山頂

13:38〜50 丸滝小屋
今朝見た長いのが居ないかと まず確認(笑)
この前の熊山や 数年前東平から東赤石山をピストンした時も 登りに見たヘビを 下山の時に同じ所で見た
ヘビも お気に入りの所では何時間も動かないようだ。 今朝のヘビは お気に入りの所ではなかったようだ・・?
今朝見えた石鎚山は雲の中で見えない。  ここからも 修行僧さんのレポを参考にして 県境尾根を登る。

岩黒山山頂へ  石鎚山が雲の中に(右側)

岩黒山山頂(1745.6m)

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ハガクレツリフネ

イヨフウロ

アキノキリンソウ

タカネオトギリ

ミヤマヒキオコシ?

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