9:05 出発 H840m
途中の花々を撮影しながらのんびりと

9:30〜35 林道跡終点 H930m
前回より 植林された木が生長しているような
笹の中へ突入・・
期待通り 木の下に空間が出来ている
これは 登れるかも・・

髭じじーの山便り!
熊山(笠尾山) & 八国見山 070909

広島県庄原市 比和・高野・口和町境
     2007年 9月 9日

ハギ

ミゾソバ   マウスを上に

前回2002年6月は 上の写真の林道跡から入山して 林道終点からヤブに突入しましたが・・
植林された若木の枝に前進を拒まれて撤退
今回は峠の先のヘアピンカーブ先の 地形図にある道(実際には無い)辺りから992m峰を目指し
稜線を南下して熊山を目指す予定でした
ところが前回は問題なく通過できた林道が 林道跡の状態に・・
「どうしよう・・?」 
軟弱者髭じじーは 半分諦めて前回のルートにリベンジへ
若木が成長して 木の下を通過できるようになっているかも?と期待して・・
車をUターンして 林道跡分岐へ引き返す

西斜面の植林地帯をトラバース気味に登る
枝打ちされた 植林が素晴らしく綺麗!

13:37 ジグザグ道の急登を登り尾根風の道へ

北側に回り込むように登る 右側に
小沢を見ながら登っていると この花が
先日山野草の里で見た花では?
フシグロセンノウですかね??

登山口 民家の横を通って真直ぐ登る
直ぐ先の沢の 2本丸木橋を渡る

登山口の少し北にある看板

八国見山を はじめて見たのは20年位前 当時広島県内の小さなスキー場を訪ね歩いていた。
口和町の金尾原スキー場を訪ねた時 庄原市から口和町に入り金尾原スキー場に向っていると正面に
ピラミダルなカッコイイ山が!  「槍だぁー!」 それが名も知らない八国見山との初対面でした
登ってみたいなと 当時の数少ないガイドブックを調べても どれにも載っていない。
それから10年後位に買った 「広島県百名山」(中島篤巳著)に紹介されているのを見つける。
何時か 何時かと思いながらも また10年
1時間弱歩けば登れる山ですが やっと登れました(笑) 

八国見山

次の目的の山 八国見山(やぐにみやま)844.7mへ

向原集落へ
最奥の民家迄で その奥の林道は車では行けない
写真の 中央左のピークが熊山だと思うのだが?

開地川からの林道へ
登って行くと 林道の分岐がいっぱいある
上部は植林地帯で どの林道を登ればよいか?
地形図から予想すると 左側(南)が良いような?

1010mピークからの 笹刈り込みルート探しに 林道を車で登ってみた

高谷集落 蕎麦の花かな?

    無事下山
車の中で ちらし寿司を食べる

11:18 林道跡終点へ下山
拡大地形図とコンパスと時計の高度計を
確認しながら下山

なぜだか 登りに付けた目印は見掛けなくて(笑)
ちょうどぴったりと林道跡へ下山できた
11:30 登山口へ下山

足元には ツルリンドウが

970m付近から見た比婆山

10:45  1010mピークへ帰る
正面方向(南東)の笹切り込みへ進んでみる
すこしづつ下って行く 
間地川からの林道方向へ続いているようだ?
ただ地形図を確認すると 向原集落かも?

こちらの斜面は自然が残り 山スキーが楽しめそう
冬に 山スキーで登りたいなぁ・・
標高970m付近まで下り 引き返す
11:00 ピークへ登り返し 下山へ

ブナの森  良い雰囲気ですよ!!

見えますか?
蜂の巣のようで
恐かった・・

でも 写真を撮って
余裕が有ったのかな(笑)

10:22〜35  熊山(笠尾山)1018.9m山頂
笹切り込みルートは 山頂まで続いていました!
三角点を探すが 見つからない
南方向に 笹切り込みルートが有ったが直ぐに行き止まり

ほぼ平らな山頂だが 北方向の方が少し高いように見える
ササコギしながら突入するが・・・
直ぐ先のミズナラを通り抜けると 「ブン・ブン・・」
振り向くと 蜂がウヨウヨ・・ ヤバイ
直ぐに退散
刺されなくて よかった!
三角点探しは諦めて 下山へ

山頂辺りは 自然林が残っていました!!

ヤブコギ覚悟でしたので
予想外の笹切り込みは 高速道路でした

キツイ蝶ネクタイ
かわいそうですね

1010mピークからの展望

10:05〜10:10 1010mピーク
笹を漕いで進むと 笹が伐採された所が
周りは ミズナラなどの雑木林と笹原
1010mピークに到着!!

伐採された山頂に驚いたが
3方向にも笹を刈られて ルートが出来ている
左方向は直ぐに行き止まり展望台に
比婆山方向が望める!
正面は 後で調べることにして
熊山方向になる右方向の切り込みへ進む 

林道跡終点

林道で見かけた花々   名前は 何時も通り分かりません

ツリフネソウの群落  マウスを上に

高野町側の林道の真中に咲いていました

アキチョウジ

林道跡終点から 笹を掻き分けて突入

ツルニンジン
マウスを上に・・

月見草

峠から少し進みへピンカーブの先から
ヤブが林道を覆い 通行困難に

峠の先に 左側に林道跡があります

南古頃林道の 旧比和&旧高野町境の峠
比和町側は舗装 高野町側は未舗装です

南古頃林道入口

B

C

A

南古頃林道

←通行不可能

林道跡

歩いたルート

青破線 林道跡
太い青線 山頂へ
細い青線 笹刈りルート偵察



登山口を偵察した車道

@〜Aの林道
B〜Cの車道

山頂

熊山 山頂

八国見山

どちらのルートが 1010mピークへの笹刈り込みルートに続いているか確認出来なかった
今度は 山スキーで登ってみたい
まずは 開地川からの林道ルートからかな? 
なぜ? その方が確実に山頂に近付けるからです(笑) 標高の高い所まで林道がありますので

前方に見えるのが 熊山山頂か?

林道跡から 南古頃林道ヘアピンカーブ
遠くに 高野町の高原野菜畑が見えました

熊山(笠尾山)と八国見山に 登ってきました
ほとんどの方は 「何処?」だと思いますが
熊山(1018.9m)は 旧比和町・旧高野町・旧比和町の境の山です
低い山しかない広島県では 標高が1000mを越える山は 約60座と貴重な存在。
1000m超の山では あまり知られていない山ですが 熊・大鬼が居る(?笑)熊山と大鬼山が
高野町南部にあり 登ってみたいと 思っていました
2002年6月何のデータもなしに 地形図だけを頼りに熊山と大鬼山へ熊さんと鬼さんに会いに行きました。
鬼さんは居ませんでしたが 大鬼山には登頂し 翌年には 山スキーで雪鬼さんを探しましたが居ませんでした(笑)
熊山は ブッシュに阻まれて途中で断念(涙) 宿題を残して 何時か 何時か・・

ネットを見るようになり 熊山を検索しましたが 登山記録は見つかりません
今回改めて 検索したところ ヒットしたのは 私の「足跡2002」だけ
だれも 登ってないのか? いや 登ろうとしないのか?
前回の敗退後 「今度は隣の尾根から・・」の記憶だけで 新データ持たずに宿題をしに行きました
八国見山(844.7m)は 旧口和町の山です
円錐のピラミダルな山容で 一度登ってみたかった山でした

久井町で いつもの ちらし寿司を買って 庄原から比和町へR432号を行く
旧比和町に入ると直ぐの分岐で左折。 古頃へ進み 古頃の一番奥の高谷へ
高谷から 南古頃林道へ・・  旧高野町境の峠までは舗装道路

八国見山は 登る山ではなくて 眺める山かも??(笑)

山頂手前から 口和町方向の展望

1010mピーク

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髭じじーの山便り!

5年の歳月は 木を成長させていました
枝打ちもされていて これなら歩けそう

拡大地形図とコンパスを頼りに・・・
ササコギの中も・・・

所々に 帰りの為の目印(枝切れで×印など)を
付けながら進みます

この笹も向うが 雰囲気が・・・
標高も そろそろ1010mピークでは・・

@

登山口は 口和町から高野町へ向う県道を進むと 正面に見える八国見山がだんだん近づいてくる
県道は八国見山の東側に回りこみ 右に比和町からの大規模林道(今回はこちらから来ました)との分岐がある
その分岐の少し先の 左側の民家(写真上の右)の横が登山口です

13:13 登山口出発

最初は雑木林の踏み跡を

13:53〜14:05 八国見山山頂
残念ながら 山頂からの展望はダメでした
登山道は 予想以上に良かった。 もう少し標高が高くて 山頂からの展望が開けていれば
人気の山に成っているのでは・・
14:34 登ったルートをピストンして 無事下山

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